アニメ映画『アナと雪の女王』に続き、実写映画『マレフィセント』も大ヒットしたディズニー映画の新作『イトゥ・ザ・ウッズ』が、来年3月14日に全国公開されることが27日、明らかになった。アカデミー賞常連の大女優メリル・ストリープと、『パイレーツ・オブ・カビリアン』シリーズ等で人気のジョニー・デップが競演する同作。赤ずきん、シデレラ、ラプンツェル、ジャックと豆の木のジャックなど、ディズニーの世界でもおなじみの“おとぎ話の主人公たち”の、ハッピーエンドの“その後”を描く。
同作は、ブロードウェイの生き伝説、『ウエスト・サイド物語』(1957年)のスティーヴン・ソンドハイム(84)によるトニー賞受賞の同名ミュージカル(87年)をディズニーが大胆に映画化。願いを叶え「めでたし、めでたし」のおとぎ話の主人公たちに待ち受ける、驚くべき運命とは? おとぎ話を卒業した大人たちのための、おとぎ話の真実に迫った、大人のためのミュージカルだ。
ソンドハイムが自ら手掛けたオリジナル舞台の楽曲に加え、同映画のために新曲も提供。 “おとぎ話の主人公たち”が、それぞれの“願い”を叶えるために迷い込む“魔法の森”にさらなる音楽の魔法をかける。
魔女役にストリープ、そして、赤ずきんのオオカミ役でデップが究極のコスチュームプレイヤーぶりを発揮する。シンデレラ役にはアナ・ケンドリック(『マイレージ、マイライフ』など)、その王子役にクリス・パイン(『スター・トレック』など)、パン屋の妻を演じるエミリー・ブラント(『オール・ユー・ニード・イズ・キル』など)、ジャックと豆の木のジャックにダニエル・ハトルストーン(『レ・ミゼラブル』のガブローシュ役)が抜てきされるなど、ハリウッドスターが集結。監督はアカデミー賞6部門を受賞した『シカゴ』の巨匠ロブ・マーシャルが務め、得意のミュージカルで豪華キャスト陣の指揮をとる。
俳優 |プロデューサー | 監督 | 脚本