[映画.com ニュース] 米ウォルト・ディズニーの人気シリーズ第5弾「パイレーツ・オブ・カリビアン5(仮題)」が、2015年2月にオーストラリアのクイーンズランド州でクランクインすることがわかった。
オーストラリア政府はかねてから同作の撮影を積極誘致してきたが、それが功を奏した格好で、同国内で撮影される外国映画としては史上最大規模になるという。今回の撮影で多くの雇用が創出されるほか、クイーンズランド州には推定8710万ドル(約94.7億円)が落ちる見込み。
10月からプリプロダクションを開始し、来年2月から屋外とゴールドコーストのビレッジロードショースタジオで撮影が行われる。
ジョニー・デップが再び主演する「パイレーツ・オブ・カリビアン5(仮題)」(原題:Pirates of Caribbean: Dead Men Tell No Tales)は、脚本をジェフ・ナサンソン(「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」「ターミナル」)が手がけ、アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされた「コン・ティキ」のノルウェー人監督、ヨアヒム・ローニング&エスペン・サンドベリがメガホンをとる。17年7月7日の全米公開日を予定。